マストドン(ミニブログ)
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マストドン(Mastodon)はミニブログサービスを提供するためのフリーソフトウェア、またはこれが提供する連合型のソーシャルネットワークサービスである。 開発者はドイツのオイゲン・ロホコ[3](Eugen Rochko)。「脱中央集権型」 (decentralized) のマストドンのサーバーはだれでも自由に運用する事が可能であり、利用者は通常このサーバーの一つを選んで所属するが、異なるサーバーに属する利用者間のコミュニケーションも容易である。
概要[編集]
サービスとしてのマストドンは短文投稿型のSNSである。WebUIは、Twitter用のクライアントTweetDeckに類似した外観を持ち、画面は複数のカラムによって分割された構成になっている。 マストドンでは利用者の投稿する短文は「トゥート」と呼ばれており、500文字の制限がある。他の利用者を「フォロー」することで、その利用者の投稿を「ホームタイムライン」と呼ばれるカラム上で読むことができるようになる点は先行サービスと同様である。トゥートの閲覧に関する制限導入が可能なのも同じだが、それらについてはより細かい調整が可能となっている(トゥートとプライバシー機能を参照)。 マストドンは管理者も設置場所も異なる多数のサーバーで運用されており、利用者は自分自身でサーバーを選ぶか、自身でサーバーを開設し、アカウントを作成、これにログインする。管理者は自身のインスタンスを自由に操作出来る。