「銀魂」の版間の差分

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     過激派攘夷集団・鬼兵隊の総督を務める、左目に眼帯を巻き派手な衣装を纏い煙管を咥えた男性。銀時らの攘夷戦争時代の盟友であったが、師の死をきっかけに師を奪ったこの世界を壊すことを誓う。
 
     過激派攘夷集団・鬼兵隊の総督を務める、左目に眼帯を巻き派手な衣装を纏い煙管を咥えた男性。銀時らの攘夷戦争時代の盟友であったが、師の死をきっかけに師を奪ったこの世界を壊すことを誓う。
  
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2021年11月17日 (水) 19:54時点における最新版

世界観

宇宙の知的生物天人(あまんと)諸族によって開国を強要され、銀河文明が導入された江戸のかぶき町を主たる舞台とする物語である。

本作で描かれる江戸の風景は、木造の長屋が立ち並び、着物を纏って髷を結った者達が行き交うという時代劇らしい物が目立つが、その一方で高層ビル、携帯電話、電子レンジ、テレビ、コンピュータゲーム等、科学技術の産物も登場している。これらの科学製品は多くは現代的な物だが、宇宙船、アンドロイドなど未来風の物も含まれており、サイバーパンク的な事件に見舞われる事もある。

「天人」は地球にやって来ている異星人達の総称であり特定の種族の呼称ではない。天人は種族単位で独自の星系国家を形成している。物語において確認された天人国家の大使・大使館としては、戌威族の戌威星大使館[12]、茶斗蘭星大使[13]等がある。

徳川幕府は傀儡政権として存続している。長としての称号は「征夷大将軍」とされ、前代将軍として「徳川茂茂」が登場していたが、将軍暗殺篇の終盤からは徳川喜々が烙陽決戦篇で快援隊に束縛されるまでその地位に就いていた。

作中での具体的な年月日の経過について触れられる事は少ないが、喜々政権の発足から真選組が江戸を離れるまでには3ヶ月が経過している。物語の本筋に関わる長編でキャラクターが初登場したり、事件がきっかけで世界情勢も大きく変化する事が多い。

<登場人物> 坂田 銀時(さかた ぎんとき)

   本作の主人公。銀色の髪で、黒い上着に白い着流しとブーツを履いたいでたちで木刀を携えている20代の男性。かぶき町でなんでも屋「万事屋銀ちゃんを営む侍であり、かつては「白夜叉」の二つ名で恐れられた攘夷志士だった。

志村 新八(しむら しんぱち)

   剣術道場の跡取りで、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く少年。眼鏡が特徴でアイドル・寺門通の熱烈なファンでもあり、ファンクラブ「寺門通親衛隊」の隊長を務めるという側面も持つ。

神楽(かぐら)

   本作のヒロイン。橙色の髪にチャイナドレスを着た少女。宇宙最強の戦闘種族とも言われる夜兎族の少女で、超人的な怪力と戦闘力を持つが、日光に弱く外出時には自衛も兼ねた仕込み銃の防弾傘を所持している。ぶっきら棒な性格で協和語で喋るがかなり口が悪い。巨大犬の定春を飼っている。

志村 妙(しむら たえ)

   新八の姉。ポニー・テールで和服姿の美女。スナック『すまいる』のキャバクラ嬢として働いている。近藤のストーカー被害に悩んでいるが、パンチ1発で近藤を倒すほど強い。

近藤 勲(こんどう いさお)

   江戸の治安を守る特殊警察「真選組」の局長。妙に惚れ込みストーカーと化している。

土方 十四郎(ひじかた とうしろう)

   真選組の副長。「真選組の頭脳」「鬼の副長」と呼ばれる切れ者。何かと銀時と張り合う状況に陥る。極度のマヨラーで常にマヨネーズを持ち歩く。

沖田 総悟(おきた そうご)

   真選組の一番隊隊長。端正な顔立ちをしているが、言動がドSで副長の座を狙っている。万事屋の中では神楽と絡むことが多い。

桂 小太郎(かつら こたろう)

   切れ長の目で、長着に羽織を着流し、脇差の無い一本差しを帯刀している長身・長髪の青年。かつて攘夷戦争のあった時代に銀時と共闘した攘夷志士。攘夷戦争の後も攘夷党(桂一派)のリーダーとして討幕活動を継続しており、爆発物を多用するテロリストとして幕府にも追われているが、銀時と再会した後、幾つかのエピソードを経て、平和的な攘夷活動を試みる様になった。真選組からは目の敵にされているが、時として共闘する事もある。ペットとしてエリザベスを飼っている。

高杉 晋助(たかすぎ しんすけ)

   過激派攘夷集団・鬼兵隊の総督を務める、左目に眼帯を巻き派手な衣装を纏い煙管を咥えた男性。銀時らの攘夷戦争時代の盟友であったが、師の死をきっかけに師を奪ったこの世界を壊すことを誓う。