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1902年に創立。現在のホームスタジアムはエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ。現在はリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属し、同リーグにおいて34回の最多優勝記録を持つほか、FCバルセロナとアスレティック・クルブと共にリーガ・エスパニョーラの創立以来、一度もプリメーラ・ディビシオンから降格したことがないクラブでもある。さらに2021年の時点で6クラブのみであるビッグイヤーの永久保持を認められた史上初のクラブである。

獲得した国際タイトルは、UEFAチャンピオンズカップおよびUEFAチャンピオンズリーグにおいて歴代最多となる計13回の欧州制覇、さらにラ・ペケーニャ・コパ・デル・ムンド、インターコンチネンタルカップおよびFIFAクラブワールドカップにおいても歴代最多となる計9回の世界一を誇る。

2016年には、世界有数の経済誌『フォーブス』によるスポーツチームの資産価値の格付けにおいて36億5000万ドルと算出されており、2013年から2015年まで世界一の資産価値のクラブとなっていた[1]。

スペインサッカー連盟は1909年に創設されたものであり、同クラブ創設当初のスペインにはサッカーを統括する団体が存在しなかった。また、当時は同クラブが唯一のサッカー団体であったため、スペインを代表してFIFAの創設メンバーに名を連ねた。

首都マドリードに本拠地を置いているレアル・マドリードは、サッカー界だけでなく、スポーツ界においても最も影響力が強いクラブであることから、国内外の強豪クラブからライバル視されやすく、歴史的な背景からカタルーニャやバスクなどの地域のクラブから強い対抗心を抱かれている[2]。 特に、同リーグ所属のFCバルセロナとは強烈なライバル関係にある。FCバルセロナとの対戦はエル・クラシコ (El Clásico) と呼ばれ、100年以上に渡り因縁の対決を続けており、世界各地のサッカーファンが注目を集める一戦となる。長きに渡り対戦成績を上回っていたレアル・マドリードだが、2019年3月2日のエル・クラシコでFCバルセロナが勝利したことで、およそ87年ぶりに通算対戦成績の勝ち越しを許した。

同じマドリードを本拠地とするアトレティコ・マドリードも同様に強烈なライバル関係にある。アトレティコ・マドリードとの対戦はマドリードダービー (El Derbi Madrileño) と呼ばれる[注 1]。

また、サッカーのクラブチームのほか、バスケットボールのクラブチームおよび女子サッカーチームも持つ総合スポーツクラブである。

スペインバスケットボールリーグ1部リーガACBのレアル・マドリード・バロンセストがそれであり、ユーロリーグにおいて歴代最多となる計9回の優勝、さらにインターコンチネンタルカップ においても歴代最多となる計5回の優勝を誇る。

女子サッカーに関しては、ライバルのFCバルセロナやアトレティコ・マドリードが女子サッカーチームを保有する一方、長らく参入しなかったが、女子サッカーの人気の高まりを受けて2019年6月に同じくマドリードを拠点とするプリメーラ・ディビシオン・フェメニーナ所属の女子サッカークラブ「クラブ・デポルティーボ・タコン」を吸収合併、2020年7月より名称がレアル・マドリード・フェメニーノになり、正式に傘下となった