山本由伸

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山本 由伸(やまもと よしのぶ、1998年8月17日 - )は、オリックス・バファローズに所属する岡山県備前市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。

2016年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから4巡目で指名。契約金4,000万円、年俸500万円(金額は推定)という条件で入団した。入団当初の背番号は43。都城高校からのNPB入りは、1994年のドラフト会議での指名を経て横浜ベイスターズと契約した福盛和男以来22年ぶりだった。

2017年、8月20日の対千葉ロッテマリーンズ戦(京セラドーム大阪)で、先発として一軍公式戦へデビュー。勝敗は付かなかったものの、速球で自己最速(当時)の152km/hを記録するなど、5回を投げて1失点6奪三振と好投した。同カードでは、8月31日の再戦(ZOZOマリンスタジアム)でも、5回2失点と好投。一軍公式戦初勝利を挙げた。。一軍公式戦全体では5試合に先発登板。1勝1敗、防御率5.32を記録した。

2019年、先発の柱だった金子千尋・西勇輝が他球団へ移籍したことを背景に、春季キャンプから先発投手としての調整を本格的に再開。その一方で、日本代表のトップチームに初めて招集されると、オープン戦期間中の3月10日にメキシコ代表との強化試合で救援投手として実戦デビューを果たした。シーズン終了後の11月に開催された第2回WBSCプレミア12で、日本代表へ本格デビュー。当初楽天の救援陣から選出されていた松井裕樹・森原康平が故障で出場を辞退したことから、この年の公式戦で一度も経験していないセットアッパーとして起用された末に、日本の大会初優勝に貢献した。その一方で、大会期間中の11月13日に、オリックスでの背番号を18へ変更することが球団から発表。大会終了後の同月30日に臨んだ契約更改で、オリックスの高卒4年目の選手としては史上最高額の年俸(前年から5,000万円増の推定9,000万円)を勝ち取った。

2021年には東京五輪代表にも選ばれた。背番号は17になった。(18は楽天・田中)