ランドセルの語源

オランダ語のランセルという言葉がなまってできたとされています。ランセルとは布製のリュックサック（ナップザック）の事を指すそうです。江戸時代に洋式軍隊制度を取り入れる際、幕府が所持品を収納するためにオランダのバックを利用したのが発祥とされています。

なぜ通学カバンとして使われるようになったのか

昔は風呂敷をランドセル替わりに使用していましたが、学習院の学生がランドセルを使い始めたことで広まったとされています。

子どもを守る

ランドセルは丈夫さが特徴。遊んでいて転んでしまった時にクッションのような役割を果たしてくれて、子どもの身を守ってくれる。

教科書などを守ってくれる

教科書は紙でできているので、どうしても雨や雪の影響を受けてしまう。昔のように風呂敷を使っていると天候の影響を受けやすいが、ランドセルであれば安心。

子どもの身体への負担を減らす

小学生がランドセルではなく手提げカバンを使って登下校をしていると、片方に重心が寄ってしまうので身体に対して負担になってしまう恐れがある。