ムーミン

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ムーミン(スウェーデン語:Mumin、フィンランド語:Muumi、英語:Moomin)は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン・シーリーズ」と呼ばれる一連の小説と絵本、

および末弟ラルス・ヤンソンと共に描いた「ムーミン漫画」作品の総称、あるいはそれらとそれらを原作とする二次著作作品の総称。

または、同作品に登場する架空の生物の種族名であり、同時に主人公(主要な登場人物)の名前でもある「ムーミントロール」の略称あるいは愛称。

登場人物

ムーミントロール

本作の主人公。ムーミン一家の好奇心旺盛な優しい男の子。日本では妖精だと勘違いしている人が多いが厳密に言えば妖精ではない。

見た目は直立したカバのような風貌をしているように言われるが、原作者本人の挿絵ではカバの吻に見える部分は巨大な鼻という設定である。

父親はムーミンパパ、母親はムーミンママ。一人称は「僕」。

フィンランドのどこかにある「ムーミン谷」と呼ばれる場所で、ひっそりと暮らしている。冬になると家に籠って冬眠する。

ムーミンパパ

ムーミントロールの父親。妻はムーミンママ。

出身は捨て子で、孤児院に保護された。夢見がちでロマンチスト。院長と馬が合わず孤児院を脱走して、発明家フレドリクソンらと共に蒸気船「海のオーケストラ号」で冒険に出た。

航海の後、嵐の海岸で助けた女のムーミントロール(のちのムーミンママ)との間に生まれたのがムーミントロールである。

ムーミンママ

ムーミントロールの母親。夫はムーミンパパ。

いつも賑やかなムーミン一家を支える。常に赤と白の縦じまの腰巻エプロンを着用して、手には持ち手の付いたハンドバッグを携帯している。

寛容で穏やかな性格だが、時折お転婆で無鉄砲な性格が垣間見える。