夢色パティシエール

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夢色パティシエール[編集]

松本夏実による日本語の漫画作品、および、その漫画作品を原作としたテレビアニメである。公式での略称は『夢パティ』。

あらすじ[編集]

スイーツが大好きな中学生・天野いちごは、その味覚や感受性の鋭さを一流パティシエのアンリ・リュカスに買われて製菓専門学校の聖マリー学園へとスカウトされた。それまで自身には何の取り柄もないと思っていた天野いちごだったが、アンリに認められたことで聖マリー学園日本校への編入を決めた。しかし天野いちごに製菓の経験はほとんどなく、その腕も未熟であった。聖マリー学園中等部2年への編入と、他の生徒は既に1年以上学園での実習を積んでいたこともあり、周囲との製菓の技量の差は歴然としていた。また聖マリー学園日本校は全寮制であるために彼女はホームシックにも陥った。それでもパティシエールになることを諦めなかった天野いちごはスイーツ精霊のバニラと出会い、パートナーとなった。その後も経験不足などからくる様々な失敗を経験しつつも、天野いちごは持ち前の味覚の鋭さなどを武器に、スイーツ精霊やスイーツ王子たちと共に成長を遂げていった。そのなかで「ケーキグランプリ」に出場して優勝すればパリへの留学が叶うため、高等部の強敵たちを相手に奮闘し、着実に実力を上げていくのだった。

主な登場人物[編集]

☆天野いちご☆

・パートナー精霊…バニラ

本作の主人公。1月5日生まれ。14歳。身長152cm。血液型はO型。Aグループ(チームいちご)のリーダー。スイーツフェスタで出会ったアンリ・リュカスの推薦で聖マリー学園日本校中等部2年のAグループに編入。スイーツ作りの経験は不足していたが、徐々に鋭い味覚と感受性を生かした力を発揮する。パティシエールを目指す理由はフランス土産の菓子を食べ感動を覚えたこと(アニメ版では小さい頃に亡き祖母の菓子を食べ感動したことに変更された[6])。アニメ版ではよく階段で転ぶなどドジな面が強調された。

☆樫野真☆

・パートナー精霊…ショコラ

4月18日生まれ。14歳。身長163cm。血液型はB型。聖マリー学園中等部2年生。Aグループ(チームいちご)に所属。チョコレートを用いた分野を得意とし、花房・安堂と共に「スイーツ王子」と呼ばれている。安堂とは幼馴染。技術的な部分については自他共に厳しく、感情表現は不器用である。

☆花房五月☆

・パートナー精霊…カフェ

10月2日生まれ。14歳。身長165cm。血液型はAB型。聖マリー学園中等部2年生。Aグループ(チームいちご)に所属。美しいデザインのケーキ作りを得意とする一方で、その装飾である飴細工も得意とする。夢は華道家の母・弥生と共同で衣食住のコーディネーターになること。自らのモテぶりに自覚的なフェミニストで、いちごからは「ナル男」と評されているが、美の追究と菓子作りに対する姿勢は真摯である。

☆安藤千乃介☆

パートナー精霊…キャラメル

2月25日生まれ。14歳。身長175cm。血液型はA型。聖マリー学園中等部2年生。Aグループ(チームいちご)に所属。5人兄弟姉妹の長男で和菓子屋『夢月』の跡取り息子だが洋菓子が大好きで、夢は実家の隣に和洋を組み合わせた新しい発想の商品を並べる店を出すことである。そのため、作品には洋菓子であっても和のテイストを取り入れることを好むと同時に得意とする。性格は優しく人当たりが良い。