パフェ
ナビゲーションに移動
検索に移動
パフェ(仏: parfait)とは、背の高いグラスに、アイスクリーム、フルーツを主体として、その他の甘い具を加えたデザート。そのときどきにより、生クリーム、バタークリーム、チョコレート・ソース、シリアル、ナッツなどを加える。
語源[編集]
フランス語で「完全な」という意味の parfait (フランス語発音: [parfɛ] [paʁfɛ] パルフェ)から、「完全な(デザート)」という意味とされる。「パフェ」はその英語による発音(英語発音: [pɑː(r)'fei ] パーフェイ)から。
パルフェ[編集]
フランスでのパルフェ(parfait)は、卵黄に砂糖やホイップクリームを混ぜて、型につめて凍らせたアイスクリーム状の冷菓(スフレ・グラッセ)に、ソースや冷やした果物を添えて皿で供する。
日本のパフェとは異なるが、このパルフェにさまざまに手が加えられ、現在の日本のパフェが完成したと考えられる。
サンデー[編集]
似たデザートに、アメリカ合衆国発祥のサンデー(sundae)がある。
安息日である日曜日に贅沢なパフェを食べることを嫌ったことから、日曜日にも売れるようにより質素に作ったサンデーが登場したという説もある。またパフェはコーンフレークトッピング、これに対してサンデーはアイスクリームにトッピングが施されている。
つまり「パフェ」はフランスでの産物、「サンデー」はアメリカでの産物である。