爽健美茶

提供: つれづれウィキ
2022年12月16日 (金) 12:58時点におけるI36mako (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「爽健美茶(そうけんびちゃ)は、日本コカ・コーラが販売している清涼飲料水。1993年に「茶流彩彩 爽健美茶」として発売され…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

爽健美茶(そうけんびちゃ)は、日本コカ・コーラが販売している清涼飲料水。1993年に「茶流彩彩 爽健美茶」として発売された。商品名は「爽やかに、健やかに、美しく」から。キャッチコピーは「いいもの たっぷり」。

概要[編集]

原材料にハトムギ、玄米、発芽玄米、大麦、ドクダミ、はぶ茶、チコリー、月見草、ナンバンキビ、大麦若葉、明日葉、杜仲葉、ヨモギの13種類の素材を使用している。過去の製品には、CMソングにもあった通り「ハトムギ、玄米、月見草、ドクダミ、はぶ茶、プーアル、チコリー、緑茶、大麦、南蛮黍」(後にびわの葉も含まれる)がブレンドされていた。

当初はアサヒ飲料の十六茶の対抗商品として企画されたが、ライバルの売り上げを上回る大成功を収め、定番商品として茶飲料の一大メガブランドに成長した。

コンビニエンスストアでは、取扱いのない店舗がないとまで言われるほどの流通量で、故に愛好者も多い。自動販売機などでは、夏季には甘いコーヒーやジュース類よりも好まれるため、看板商品のコカ・コーラやジョージアよりも、多く並んでいることがある。

2007年2月に初の季節限定品「ビューティープラスシリーズ」を立ち上げ「オリエンタルスタイル」を発売。以降も同年6月に「ヴィーナスホワイト」、同年9月に「オータムヴィーナス」、同年11月に「ウィンターヴィーナス」が順次発売された。2008年も「ビューティーリゾートシリーズ」として派生シリーズが設定され、2月に「オリエンタル・フラワー・リゾート」を、同年6月には「オーシャンブリーズ」が発売された。

同年8月、「爽健美茶 五穀」を発売。大麦、玄米、大豆、あわ、きびの五種類の穀物で構成されており、食事との相性を考え、おいしさを引き立てるというコンセプトで開発された。「爽健美茶」にはわずかながら原材料由来のカフェインが含まれているが、こちらの製品には茶葉が一切含まれていないため、カフェインやタンニンが入っていない。

2009年8月には男性向け製品の「爽健美茶 黒冴(くろさえ)」を発売。烏龍茶の一種である武夷岩茶(ぶいがんちゃ)をベースに、黒豆、黒ごま、黒米の黒素材やプーアル茶、発芽玄米など9種類をブレンドした濃いめの味わいである。

2013年4月には発売20周年の節目を迎えるにあたり、黒ごまとヨモギを加え、緑茶やプーアル茶を省いたことでカフェインゼロ設計になった「爽健美茶 すっきりブレンド(あたらしい味)」を発売(本品は緑茶・プーアル茶だけでなく、発芽玄米、びわの葉、杜仲葉も省かれている)。その際、現行の「爽健美茶(いままでの味)」も併売し、消費者からの投票でより多くの支持を得た製品を今後の「爽健美茶」として発売するキャンペーンとして「爽健美茶 国民投票」が行われた。同年5月20日の結果発表で新たに発売された「爽健美茶すっきりブレンド」がより多くの支持を集めたため、2013年度の「爽健美茶」とすることとなった。同年6月17日に「爽健美茶 国民投票」の結果に基づく「爽健美茶」からのリニューアルの形で「爽健美茶すっきりブレンド」のサイズラインナップを拡大した。ホットタイプも同様にカフェインゼロの「あったかブレンド」が同年9月に発売された。

2015年、Yahoo!検索大賞 2015・飲料部門賞を受賞。

2017年4月にはブランド初の機能性表示食品となる「健康素材の麦茶」を、2018年4月には「こだわり素材と麦茶」が順次発売され、麦茶もラインナップされるようになった。違いは内容量(前者が600ml入り、後者が2L入り)とローズヒップエキス末(ローズヒップ由来ティリロサイドを機能性関与成分として含有)の有無(前者のみに配合)のみで、使用されている素材は前者・後者とも「爽健美茶」にも使用されている大麦、玄米、ナンバンキビの3種類となる。

原材料[編集]

ハトムギ、玄米(発芽玄米2%)、大麦(もち麦0.4%)、どくだみ、はぶ茶、チコリー、月見草、ナンバンキビ、オオムギ若葉、明日葉、杜仲葉、ヨモギ、キヌア、亜麻仁、エゴマ、ルイボス、ビタミンC