緑青色

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緑青色(ろくしょういろ)は色名の一つ。JISの色彩規格では「くすんだ緑」としている。一般に、顔料の緑青のような淡い青緑のこと。岩絵の具に用いる岩緑青を用いたものが貴重とされ、原料となる鉱物は孔雀石。この岩緑青を細かく砕くと白っぽくなり、そうしてできた色を白緑という。奈良時代には日本に伝わっており、主に塗料として用いられた。また銅や銅合金に生じる錆も顔料の原料となり、こうした錆の色も緑青色とよぶ。錆びた銅の色は寺院などの屋根に見ることができる。5月21日の誕生色。

色言葉[編集]

頭脳明晰・技巧・適応