リス

提供: つれづれウィキ
2021年6月2日 (水) 12:37時点におけるE52nakata (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「リス(栗鼠)は、ネズミ目(齧歯目)リス科に属する動物の総称である。 リス科には、5亜科58属285種が含まれる。 樹上で暮…」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

リス(栗鼠)は、ネズミ目(齧歯目)リス科に属する動物の総称である。

リス科には、5亜科58属285種が含まれる。

樹上で暮らすリスのほか、地上で暮らすマーモセット、プレーリードッグ、シマリス、イワリス、ジリス、滑空能力のあるモモンガ、ムササビもリスの仲間である。

分布

全世界に分布。ただしオーストラリア、南極大陸、ポリネシア、マダガスカル、南アメリカ南部、一部の砂漠(サハラ、エジプト、アラビア)を除く。

オーストラリア大陸にはもともと生息していなかったが、19世紀に人為的に移入された。

日本のリス

日本に棲むリス類としては、樹上性リス2属3種4亜種(うち、2亜種は外来種)、滑空性リス(モモンガ属、ムササビ属)の2属3種5亜種(すべて在来種)、

地上性リス(シマリス属)1属1種2亜種(うち、1亜種は外来種)の計5属7種11亜種が挙げられ、移入種を除けば4属6種8亜種となる。

リス亜科では、北海道にエゾリスとエゾシマリスが、本州、九州、四国には二ホンリス(ホンドリス)が生息している。

ただし、二ホンリスの九州での生息は最近確認されていない。

二ホンリス、ムササビ、二ホンモモンガの3種は日本固有種である。