猫の恩返し

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猫の恩返し(ねこのおんがえし)は、2002年公開のスタジオジブリ制作のアニメーション映画。監督は森田宏幸。

概要

スタジオジブリの作品『耳をすませば』の主人公である月島雫が書いた物語という位置付けのスピンオフ。 『耳をすませば』の直接の続編ではないが「月島雫が書いた物語」という位置づけであるため、実質的には続編に近く「続編は作らない」という方針を採るジブリが試みた唯一の続編相当作品である。 日本国内の興行収入は64.8億円で2002年の邦画1位。

主な登場キャラクター

吉岡 ハル(よしおか ハル) 本作の主人公。短めのポニーテールが特徴の女子高生。心優しく素直な性格。実は猫の言葉を理解できる能力をもっている。

バロン / フンベルト・フォン・ジッキンゲン 「猫の事務所」の所長。性格は如何なる時でも冷静沈着、紳士的

ムタ / ルナルド・ムーン バロンの仲間の太った猫。普段は商店街をウロウロしている。 口が悪く短気で気難しいが、根は善良で、いざという時には頼りになる。ハルをかなり上の階段に放り投げることができるほどの怪力の持ち主。

主題歌

『風になる』 作詞・作曲・歌 - つじあやの / 編曲 - 根岸孝旨 / 弦・管編曲 - 山本拓夫

受賞歴

第20回ゴールデングロス賞最優秀金賞 第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞

備考

原作漫画では普通の猫は「ゆ」と発音できないことになっており、その旨が作中でムタによって解説されている。これは猫の国の王である猫王も例外ではない。バロン・ムタ・ユキなど、特別な経緯を持つ猫のみが発音できることになっている。 映画では上記の設定は採用されておらず、ルーンやナトルも「ゆ」と発音している。


Q
猫の恩返しで好きなキャラクターは誰ですか?