たこ焼き
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たこ焼きとは小麦粉の生地の中にたこや食材を入れ、専用の鉄板で焼いた料理である。大阪から関西に広がり今では全国に数多くの店が存在している。 直径には大小の2種類があり、近年は「ジャンボたこ焼き」と呼ばれる大型のたこ焼きを売る店が増えている。一方、家庭では焼きやすい小型のものが多い。 明石焼き・ちょぼ焼き・ラジオ焼き(ラヂオ焼き)をルーツとしており、基本的には、おやつ・間食として食べられるが、ご飯のおかずとする地域もある。 〜作り方〜 小麦粉、出汁などで作った生地に小さく切った蛸を入れて直径3~4cm程の球状になる様に焼く。葱や天かすなどを入れると尚良い。餡子を入れるのも一興。
焼く時には、丸い窪みの在る専用の鉄板かたこ焼き機が使われる。普通のフライパンやホットプレートでも作れないこともないかもしれないが、相当なテクニックが必要になることが予想される。
生地がある程度焼きあがると、球状にするため千枚通しで生地をひっくり返さなければならない。屋台のおっちゃんなど、たこ焼きを焼く人間の最大の見せ場であるが、これには熟練のテクニックが必要とされる。初心者のように頭の中に邪念があると、瞬く間にグチャグチャのたこ焼きになってしまう。そういう時は心を無にし、虚空に円を描く感じで千枚通しを回すのが良い。千枚通しが無いときは、頑張れば爪楊枝で代用できる。
上手く焼きあがったら、ソースと青海苔と鰹節をかけて完成となる。好みに応じてマヨネーズをかけてもいいが、マヨラーという人種の人たちにやらせると、マヨネーズの味しかしなくなるので注意が必要である。