オリーブオイル

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オリーブオイルとは、植物油の一種である。

==概要== オリーブの果実・種子を圧砕し、これを石臼などでペースト状にし、圧搾して抽出された油。その歴史は古く、古代ローマの時点で地中海周辺にオリーブの木が自生し、これを利用したという。非常に頑健で乾燥した荒地などにも強く、かつ成長後の手入れがあまりいらないオリーブの木は地中海全域に広まり、中世欧州では単に「油」という場合、バターなどではなくこのオリーブオイルを指すことが多かった。

現代でも欧州全域、特に地中海沿岸では料理に欠かせない調理用油、兼調味料でもある。日本における醤油に近い。また厳格なキリスト教などでは斎日の際に肉食を断つため、植物性であるオリーブオイルは貴重な油分となる。

日本では香川県の小豆島で栽培されており、国内生産量のほとんどが小豆島産である。


==成分== オレイン酸(g)70.5、パルミチン酸(g)9.31、ステアリン酸(g)3.01、リノール酸(g)9.78、リノレン酸(g)0.75

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