グミ

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グミ(独: Gummi、またはFruchtgummi)は、果汁などをゼラチンで固めたドイツ発祥の菓子の一種である。名称はドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する。グミ製品全般ではハリボー社の製品が最も有名である。ドイツと北米では熊をかたどったグミベア(Gummibär、Gummibärchenとも)が、様々な形のグミで最も親しまれ定着した形状である。 英語では、ゴムおよびガム(Gum)の形容詞形にあたるガミィ(Gummy)と書かれ、意味はドイツ語とほぼ同じくゴム質のものを意味する。


発祥[編集]

ドイツでは強く噛む必要のある食べ物が少なくなり、歯に関する病気にかかる子供が増えていた。そのため硬い菓子を作ることで子供の噛む力を強くし、歯にかかわる病気を防ごうと作られた。1920年ボンのハンス・リーゲル (Hans Riegel)が果汁をゼラチンで固め、コーンスターチをまぶして作り、ハリボー社(Hans Riegel、Bonnの頭文字でHARIBO)を設立して販売した。ドイツの土産として有名であるが、最近では日本国内のバラエティストアやコンビニエンスストアでも売られている。ドイツのグミブランドとしてはカッチェス社のワンダー(ユニコーンのパッケージ)やカッチェン(世界一マズいともいわれる)、メダラー社のトローリ(キス、キャンディバナナ、ブループラネットなど)も有名。


日本で販売されている代表的な商品[編集]

【明治】

果汁グミ ・コーラアップ ・ラムネアップ ・ポイフル


ハリボー(三菱食品)】

・ゴールドベア


【ノーベル製菓】

・サワーズ ・男梅グミ ・ペタグーグミ


【UHA味覚糖】

・シゲキックス ・ぷっちょグミ ・コロロ ・忍者めし ・コグミ ・さけるグミ ・Cケア


【カバヤ食品】

・タフグミ ・ピュアラルグミ


【ブルボン】

・フェットチーネグミ ・グミモッツァ


【カンロ】

ピュレグミ ・カンデミーナ ・ふわもちかちグミ ・Marosh


【春日井製菓】

・つぶグミ


【不二家】

・アンパンマングミ