トムヤムクン

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トムヤムクンは は辛味と酸味、複雑な香りが特徴的な有名なタイ料理。トムヤンクンとも表記される。

基本情報[編集]

世界には「三大スープ」と呼ばれるものがあり、トムヤムクンはその一つに数えられるスープ。 「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」はエビのこと。エビ入りトムヤムスープという意味であり、他にも鶏肉やイカ等、他の食材入りのトムヤムスープもある。鶏ならトムヤムガイ(ต้มยำไก่)、魚肉ならトムヤムプラー(ต้มยำปลา)、イカならトムヤムプラームック(ต้มยำปลาหมึก)となる。 ココナッツミルクの有無によって淡麗なナムサイ(น้ำใส, nam sai)と乳濁したナムコン(น้ำข้น, nam khon)に分かれる。

作り方[編集]

1.[編集]

エビを身と殻に分ける

2.[編集]

エビの殻とレモングラス、コブミカンの葉、青唐辛子、生姜などの香辛料を入れて鶏ガラベースのスープで煮込む ===3.=== ] ハーブやライムの果汁、ナンプラーやチリインオイルなどの調味料などを加えて味を調える

4.[編集]

エビの身とキノコやトマトなどを入れる

5.[編集]

エビに火が通ったらパクチーを入れる

6.[編集]

仕上げに好みでココナッツミルクを入れる

効果[編集]

トムヤムクンの特徴といえる辛さはプリッキーと呼ばれるタイの唐辛子によって付けられたもの。 唐辛子の種子に含まれるカプサイシンは発汗作用を示し、血流を強くする働きを持っている。。また、内臓脂肪の燃焼にも効果を発揮するためトムヤムクンはダイエットにも最適のスープであると言える。