バドミントン
バドミントン badminton は、ネットを隔て二つに分けられたコートの両側にプレーヤーが位置し、シャトル(シャトルコック)をラケットを使って打ち合い、得点を競うネット形のスポーツである。誤って「バトミントン」と呼ばれることが多いが、正しくは「バドミントン (badminton)」である。また、打球は最速初速493km/hであり、最速のスポーツとしてギネスブックに認定されている。羽球と称する場合もある。「バドミントン」の名前はイギリスの貴族ボーフォート公爵サマセット家の邸宅バドミントン・ハウス(英語版)に由来する。
道具[編集]
シャトル[編集]
「羽(羽根)」または「シャトル」と呼ばれることが多い。シャトルコックという名前は以前鶏(コック)の羽で作られていたころの名残である。現在は試合球、練習球においても鶏の羽根のシャトルはほとんど使われていない。
ラケット[編集]
シャトルを打つ際の道具。ラケットには大きさが規定されていてフレームの全長が680mm以内、幅は230mm以内とされている。素材は以前では木製が主流だったが、現代では軽くてしなやかな特徴を持つカーボン繊維のものが主流で他にもチタン製のラケットやアルミ製のラケットなどがある。
シューズ[編集]
運動靴、体育館履き。バドミントンのシューズの性能は非常によく、立体的なカーボン繊維を使用した軽やかな履き心地と、靴底の安定性能が強化されたソフトな感触なものであり、年々その性能が高まっている。
ルール[編集]
21点の3ゲームで2ゲーム先取
シングルス[編集]
1対1で行う
ダブルス[編集]
2対2で行う サーブ サービスを打つ場所は、自分たちのペアの得点が偶数なら右。奇数なら左。 サービスをしてラリーに勝ったら、同じ人が左右を変えて続けてサービス。 サービスをしてラリーに負けたら、相手にサービスが移動し、そのラリーが始まった時の位置のまま、相手の得点が偶数なら右。奇数なら左のプレイヤーがサービスを行う。