ピーマン
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ピーマンはナス科の一年草、およびその果実。 学名はCapsicum annuum L.grossumであり、トウガラシの栽培品種に分類される。果肉は種子以外ほとんど空洞である。 成熟するとカラーピーマン(パプリカ)になる。 高温を好み、多湿と乾燥には弱い。このため、日本では冬から春にかけての時期はハウス栽培が行われている。
<日本で栽培されている品種> カルフォルニアワンダー ラージベル 獅子 京波 ちぐさ
<食材> 日本では内部のワタを取って調理されるのが一般的だが、これは見栄えと食感を良くするためだけであり、しし唐などと同様に、変質してなければ種や綿も摂取できる。 ビタミン成分は緑色の時より、赤や黄色になった時の方が増加する。 また、フラボノイドが含まれており、これがビタミンCの熱による破壊を軽減していると考えられている。 このため、レモンより遥かに高いビタミンCの摂取が可能である。
100gあたりの栄養価 エネルギー 20㎉ 炭水化物 4.64g 糖類 2,4g 食物繊維 1,7g 脂肪 0.17g