ミニストップ
ミニストップ株式会社(MINISTOP CO.,LTD.)は、日本のコンビニエンスストアチェーンである。イオンの連結子会社。千葉県千葉市美浜区のイオンタワーに本社を置く。
1980年にジャスコ(現:イオン)の100%出資で設立した。
概要[編集]
日本に1868店舗を展開している。 これは国内第4位の数字であるが、第3位のローソンと比較して約11867店舗の差があり、上位3社とは大きな隔たりがある。(2023年1月現在。【2023年版】コンビニエンスストアの店舗数ランキングより)
また、売上高でも国内第4位となっている。 第3位のファミリーマートと比較して約2678億円の差があり、こちらも上位3社とは大きな隔たりがある。(2021-2022年。 コンビニ業界 売上高ランキングより)
コールドスイーツ[編集]
ミニストップは国内コンビニエンスストア業界の中で唯一、レジ内に設置されたソフトフリーザーによるソフトクリームを販売している。基本的に2種類のフレーバーを常に販売している。バニラ味は通年販売され、もう一方のフレーバーは期間限定フレーバーとなっている。期間限定フレーバーの中には、「ベルギーチョコソフト」など毎年の定番になっているものと、「沖縄パインソフト」など一度の販売で終了しているものが存在する。(過去発売のフレーバー一覧より)
また、ソフトクリームを使用したコールドスイーツとして、かき氷とソフトクリームを組み合わせたコールドスイーツ「ハロハロ」を販売している。こちらは夏季限定商品として1995に販売開始し、2022年現在で28周年を迎えている。発売当初、フレーバーは2種類のみであったが、2022年現在では8種類用意されている。 ([1])
ソフトクリームの歴史[編集]
内容 | |
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1980年 | 創業時よりソフトクリームバニラを販売。 |
1998年 | 2連式ソフトフリーザー全店導入により、フレーバーソフトの発売が可能となる。 最初のフレーバーは、いちごソフト。 |
2001年 | 北海道生乳を仕様した3代目バニラに変更。 |
2002年 | 「ベルギーチョコソフト」を発売し大ヒット。 以降現在まで18年間季節限定で販売しているNo.1フレーバーに。 |
2003年 | ソフトクリームのプロを認定する社内資格「ソフトクリームマイスター制度」を導入。 |
2011年 | 北海道産生クリームを増やし、よりなめらかな味わいを実現。 自然な味わいの4代目バニラに変更。 |
2014年 | 5代目バニラへ変更。国産卵黄を使用し、コクをアップ。 |
2020年 | 6代目ソフトクリームバニラが全店販売。 |
2020年 | ミニストップ初のソフトクリーム専門店「MINI SOF」を東武百貨店池袋店にオープン。 |
参考文献[編集]
ミニストップのソフトクリームの主な歴史 https://www.ministop.co.jp/minisof/news/news18.html
ハロハロの歴史[編集]
内容 | |
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1995年 | ハロハロ発売開始。 コンセプトは「パフェ感覚で氷を食べるスイーツ」 |
1996年 | 食べやすさを考え、氷とソフトクリームの間にゼリーの位置を変更。 |
1998年 | 従来の「いちご」、「ラムネソーダ」に加え、新味「白ぶどう」が追加された。 |
1999年 | 「白ぶどう」を廃止し、「もも」を発売。 |
2000年 | 「いちご」を廃止し、「レモン」を追加。 「ラムネソーダ」は「ラムネ」に名称変更。 |
2001年 | 「レモン」を廃止し、「巨峰ぶどう」を発売。 |
2002年 | ロゴと味の変更。「いちご」、「ラムネ」、「フルーツミックス」の3種類に。 |
2003年 | ハロハロ初となる「和」を訴求した「宇治金時」発売。 |
2010年 | はじける食感を楽しむ「パチパチシリーズ」発売。 ミニストップ30周年を記念し、秋限定ハロハロ「スイーツハロハロプリン」発売。 |
2014年 | 女性をターゲットとした「白くま」発売。 |
2015年 | 人気の「和」素材を融合「黒蜜きなこ」発売。 |
2017年 | 氷の代わりに凍らせたいちごを使用した新感覚ハロハロが登場。 |
2018年 | 大人気の果実氷に「温州みかん」が登場。 |
2019年 | 大人気の果実氷に「白桃」が登場。 |
参考文献[編集]
質問[編集]
- Q
- 読者の皆様はどれくらいミニストップを利用したことがありますか?
- Q
- 思い入れのあるコールドスイーツについて教えてください。