上野千鶴子
上野千鶴子(1948年7月12日-)は、日本社会学者。富山県中新川郡上市町に生まれ、東大社会学科を卒業した。上野は日本の有名な女性解放理論を研究している女性主義者で、1980年代の日本学術界で有名なお堂を打ち出して、浅田彰、今村仁司、栗本慎一郎、岸田秀などの学者と並んでいます。
単著 『セクシィ・ギャルの大研究―女の読み方・読まれ方・読ませ方』(光文社カッパ・ブックス、1982年/[岩波現代文庫]、2009年) 『資本制と家事労働 ―マルクス主義フェミニズムの問題構制』(海鳴社、1985年) 『構造主義の冒険』(勁草書房、1985年) 『女は世界を救えるか』(勁草書房、1986年) 『女という快楽』(勁草書房、1986) 『マザコン少年の末路 ―女と男の未来』(河合ブックレット、1986年) 『<私> 探しゲーム ― 欲望私民社会論』(筑摩書房、1987年)のち文庫 『女遊び』(学陽書房、1988年) 『接近遭遇 ― 上野千鶴子対談集』(勁草書房、1988年) 『スカートの下の劇場 ― ひとはどうしてパンティにこだわるのか』(河出書房新社、1989年)のち文庫 『ミッドナイト・コール』(朝日新聞社、1990年)のち文庫 『黄金郷』(深夜叢書社、1990年)上野ちづこ名義、江里昭彦編 『家父長制と資本制 ― マルクス主義フェミニズムの地平』(岩波書店、1990年/岩波現代文庫、2009年) 『性愛論 ― 対話篇』(河出書房新社、1991年)のち文庫 『セゾンの発想 ― マーケットへの訴求』(リブロポート、1991年) 『うわの空 ― ドイツその日暮らし』(朝日新聞社、1992年)のち文庫 『近代家族の成立と終焉』(岩波書店、1994年)のち文庫 『発情装置 ― エロスのシナリオ』(筑摩書房、1998年)のち文庫 『ナショナリズムとジェンダー』(青土社、1998年) 新版、岩波現代文庫、2012年 『ラディカルに語れば… ― 上野千鶴子対談集』(平凡社、2001年) 『上野千鶴子が文学を社会学する』(朝日新聞社、2000年)のち文庫 『家族を容れるハコ 家族を超えるハコ』(平凡社、2002年) 『差異の政治学』(岩波書店、2002年)のち文庫 Nationalism and Gender (Melbourne: Trans Pacific Press, 2004) 『サヨナラ、学校化社会』(太郎次郎社、2002年/ちくま文庫、2008年) 『国境お構いなし』(朝日新聞社、2003年/文庫、2007年) 『老いる準備 ― 介護することされること』(学陽書房 2005年/朝日文庫、2008年) 『生き延びるための思想 ― ジェンダー平等の罠』(岩波書店、2006年)のち文庫 『おひとりさまの老後』(法研、2007年) 『男おひとりさま道』(法研、2009年) The Modern Family in Japan (Melbourne: Trans Pacific Press, 2009) 『ひとりの午後に』(日本放送出版協会、2010年) 『女ぎらい』(紀伊国屋書店、2010年) 『ケアの社会学 当事者主権の福祉社会へ』 太田出版、2011年。ISBN 978-4-7783-1241-1。 『ケアのカリスマたち――看取りを支えるプロフェッショナル』 亜紀書房、2015年。ISBN 978-4750514277。 『男おひとりさま道』(青土社、2009年) 『「おんな」の思想 : 私たちは、あなたを忘れない』(集英社インターナショナル、2013年) 『映画から見える世界 : 観なくても楽しめる、ちづこ流シネマガイド』(第三書館、2014年) 『セクシュアリティをことばにする : 上野千鶴子対談集』(青土社、2015年) 『思想をかたちにする : 上野千鶴子対談集』(青土社、2015年) 『おひとりさまの最後』(朝日新聞出版、2015年) 『情報生産者になる』(筑摩書房、2018年) 『在宅ひとり死のススメ』(文藝春秋、2021年) 『ボーヴォワール『老い』』(NHK出版、2021年)