殺生丸

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犬夜叉の異母兄で、犬の大将の長男。 初登場時で200年以上生きている。 犬夜叉と異なり、大妖怪である両親の血を色濃く受け継ぐ完全な妖怪。自身の力に対する絶対的な自信から、四魂の玉にも関心がない。 人間形態では膝裏ほどまでもある長い銀髪でかなり美形。額に三日月の紋、腕と頬に二本の紋様が入っている。普段着は赤地が混ざった白い衣の上に腹巻を纏い、さらに右肩に長い毛皮の肩掛けを身に着けている。(成人式の時女性がつける白いモフモフを殺生丸と呼ぶのはコレです) また、当初は表情豊かで台詞も多かったが、登場を重ねる度に無表情かつ無口になっていった。りんに出逢ってからは、徐々に冷酷さは薄れ、天生牙の冥道残月破を広げた際には、天生牙の成長よりもりんの命を優先していた。人間や半妖を忌み嫌っていたが、物語の終盤になるにつれてりんを通してかなりの精神的な成長をみせている。 本作の続編『半妖の夜叉姫』では、日暮とわとせつなの双子の娘をもうけており、あれだけ忌み嫌っていた半妖が自身の娘として産まれている。これについて、作者は2020年10月26日Twitter掲載のるーみっくえすちょんにて「他者との触れ合いで、成長やら変化やらした」「奥さんになった女性の影響大」と回答している。妻は当初不明だったが、第15話でりんであると判明した。 とても尊い。

ちなみに、初期の殺生丸様は、クールな御顔をしているが、犬夜叉完結篇や半妖の夜叉姫になると、お目々くりくりの可愛らしい御顔になっている。