Dr Pepper(ドクターペッパー)
非常に個性的な味の炭酸飲料。
概要[編集]
『ドクターペッパー・スナップル・グループ』が販売する炭酸飲料であり、現存する最古の炭酸飲料ブランドでもある。(ちなみに、コカ・コーラは1年後発) 日本では『ドクペ』と略称される。1950年頃までは『Dr.Pepper』というピリオドがついた表記であった。
パッケージには「20種類以上のフルーツフレーバー」と書かれてはいるが実際そのフレーバーは一部しか公開されていない。また、炭酸が強いため、自販機などで買う場合は噴きこぼれないように注意が必要である。
味[編集]
ハマる人はハマるが、合わない人は異常に嫌う、非常に好みの分かれる飲料として有名。よく「薬品」と言われているがそれは匂いがメインであって、炭酸+杏仁豆腐っぽいと言われている。
味の説明が難しいので、実際に飲んでみたほうが早い。
ドクペにまつわる噂として、『一回飲んで顔をしかめ、二回飲んで味が変わり、三回飲めば癖になる』というものがあるが、そもそも日本では一缶目でリタイアする人が多い。
中身[編集]
その味と匂いと色からなんだか体に悪そうな印象を受けるが、よく取り沙汰されるカラメル色素と香料はコーラのそれと同じであるし、カロリーを見るとこの手の炭酸飲料水はだいたい45kcal/100ml前後でまとまっているため、ドクペばかりが突出して体に悪いということはない。
逆に言うと他の炭酸飲料が体に悪いと考えるのであればこれも悪い。
入手方法[編集]
日本ではコカ・コーラグループの『コカ・コーライーストジャパン』と『沖縄コカ・コーラボトリング』が権利を得て製造・販売している。
販売は基本的に関東地方、東海地方と新潟県・山梨県の一部、そして沖縄県に限定されている。茨城県及び千葉県(房総半島の一部除く)ではほとんどすべてのコカコーラ・ブランドの自動販売機に入っている。
ヴィレッジヴァンガード、ドン・キホーテ、コストコなどや、成城石井やカルディコーヒーファームといった輸入雑貨店、最近ではスーパーでも置いてあるところがある。
ネット通販でも購入可能なので、身近で売られていない場合は利用するとよい。