IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

提供: つれづれウィキ
ナビゲーションに移動 検索に移動
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
(原題: It)は、2017年のアメリカ合衆国の青春超自然的ホラー映画。スティーヴン・キングの1986年の小説『IT』を原作としている。

1990年のトミー・リー・ウォーレス監督のミニシリーズに続き、2度目の映画化である。

キャスト[編集]

・ビル・デンブロウ - ジェイデン・リーバハー(田谷隼) 吃音の少年。「負け犬(LOSERS)クラブ」のリーダー。 ・ベン・ハンスコム - ジェレミー・レイ・テイラー(田村睦心) 転校してきたばかりの太めの少年。街の秘密を調べている。 ・リッチー・トージア - フィン・ウォルフハード(平田真菜) ビルの親友である眼鏡の少年。 ・ベバリー・マーシュ - ソフィア・リリス(近藤唯) いじめを受けている大人びた少女。父親から性的暴行を受けている事が示唆されている。 ・ペニーワイズ - ビル・スカルスガルド(多田野曜平) 子供たちにしか見えない不気味なピエロ。

公開[編集]

2017年9月4日にイギリス・ロンドンのBFIサウスバンクでプレビューとして上映された後、2017年9月5日にカリフォルニア州ハリウッドのグローマンズ・チャイニーズ・シアターでプレミア上映された。 9月7日にロシア、オランダなどのヨーロッパ諸国、イスラエル、アラブ首長国連邦などの中東諸国、ブラジル、パナマなどの中南米諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど28カ国、 9月8日にイギリスなど15カ国、さらに北米などのヨーロッパ諸国、アジア諸国で公開された。

興行成績[編集]

製作費3,500万ドルに対し、アメリカ・カナダで3億2,880万ドル、その他の地域で3億7,300万ドル、全世界合計で7億1,080万ドルの興行収入を記録した。 オープニング週末の全世界での興行収入1億2,340万ドルは、アメリカとカナダでの歴代興行収入の29位となった。