NARUTO-ナルト-

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『NARUTO -ナルト-』(ナルト)は、岸本斉史による日本の忍者バトル漫画作品。またこれを原作とするアニメ、ゲームなどの作品。週刊少年ジャンプ(集英社)にて1999年から2014年まで連載された。全700話で、単行本は全72巻と外伝1巻。

あらすじ[編集]

体内に九尾の妖狐を封印された落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが里一番の忍者である火影を目指して、仲間と共に試練を乗り越え成長していく物語。大きく一部、二部とストーリーが分かれている。

登場人物[編集]

メインキャラクターのみを紹介。

第七班[編集]

うずまきナルト 声‐竹内順子

本作の主人公。語尾に「だってばよ」とつけるのが口癖。金髪・青い目・両頬の猫髭のような3本線が特徴。木の葉隠れの忍で落ちこぼれ。体に九尾の妖狐が封印されていて、里の者から忌み嫌われてきた。しかし、持ち前のど根性でそんな逆境にもめげずに頑張り、仲間と共に様々な経験を積み肉体的にも精神的にも成長していく。意外性№1のドタバタ忍者。

うちはサスケ 声‐杉山紀彰

ナルトの親友でライバル。クールなイケメンキャラ。周りに見せることは少ないが、本当は仲間思いで愛が深いキャラクターである。「写輪眼(しゃりんがん)」という特有の術を有するうちは一族の末裔で、天賦の才を持った優秀な忍。二部以降抜け忍となり大蛇丸のもとへ行ってしまう。

春野サクラ 声‐中村千絵

アカデミー時代からナルトが思いを寄せているくノ一。ピンク色の髪が特徴の成績優秀な美少女。サスケに恋心を抱いていて、その想いはとても一途である。芯が強く男気を持ち合わせたヒロインで、気合いを入れるときの口癖は「しゃーんなろー!」後に綱手に弟子入りし医療忍者となる。

はたけカカシ 声‐井上和彦

第七班の担当上忍。12歳で上忍となり天才の名をほしいままにしてきた。左目に「写輪眼」を有しており、写輪眼を使った戦いで「コピー忍者のカカシ」という異名がついた。常に口と鼻をマスクで覆い、写輪眼の左目も額あてで隠している。マイペースな性格で常に飄々としているが、非常に仲間思いで人望も厚い。

サイ 声‐日野聡

第二部から登場。抜け忍となったサスケの代わりに第七班に配属された。木の葉隠れの里の暗部養成組織「根」の所属であり、根では一切の感情を殺すよう訓練を受けてきたためコミュニケーションが苦手で空気を読めない。絵を実体化して操る「忍法・超獣偽画」を使用する。

ヤマト 声‐小山力也

第二部から登場。風影奪還任務の後、極度の疲労により任務に参加できなくなったカカシの代役として、暗部から選抜された。カカシの暗部時代の後輩で「木遁忍術」の使い手。


伝説の三忍[編集]

自来也(じらいや) 声‐大塚芳忠

「伝説の三忍」の1人。ナルトに九尾のチャクラの使い方を教え、後に師となり本格的な修行をつける。蝦蟇と口寄せの契約を結んでおり、蝦蟇仙人として名をはせる。色欲が強く、スケベなことに目がない。

大蛇丸(おろちまる) 声‐くじら

「伝説の三忍」の1人。禁術の開発が露見し里を追われ、抜け忍となる。サスケの力を求め、彼の師となる。

綱手(つなで) 声‐勝生真沙子

「伝説の三忍」の1人。優れた医療忍術の使い手。後に五代目火影に就任し、サクラの医療忍術の師となる。忍一の怪力の持ち主であり、男気溢れる強い女性である。大酒飲みで大の賭博好きの一面もあるが、賭け事には弱い。


ナルトと深い関わりのある者達[編集]

奈良シカマル 声‐森久保祥太郎

黒髪の長髪を頭上にまとめて縛った髪型が特徴。「めんどくせー」が口癖でやる気の無さを隠さない性格だが、仲間のためにやるときはやる男でIQ200の切れ者である。奈良一族に伝わる影を操る術を使う。第十班。

日向ヒナタ(ひゅうが ヒナタ) 声‐水樹奈々

「白眼(びゃくがん)」という能力を持つ日向一族宗家の娘。内気で引っ込み思案な性格であったが、孤独でありながらも前向きに生きるナルトの姿に心動かされ、次第に彼へ好意を抱くようになる。第八班。

ロック・リー 声‐増田洋一

礼儀正しく勤勉な性格で、とても熱血。太い眉毛に黒髪のおかっぱ頭をしている。忍術・幻術の才能が全く無かったためバカにされてきた過去があるが、必死に努力し体術の使い手となる。第三班。

日向ネジ(ひゅうが ネジ) 声‐遠近孝一

日向一族の分家の出身であり、額には分家の者だけが刻まれる呪印が施されている。忍としての才は抜きん出ており、「白眼」を利用した体術「柔拳」の使い手。

我愛羅(があら) 声‐石田彰

砂隠れの里の忍。ナルトと同じく体に一尾を宿している。第二部では五代目風影に就任している。砂を操る術を使う。

うみのイルカ 声‐関俊彦

忍者学校(アカデミー)の教師。鼻に横一文字の傷跡がある。ナルトにとっては自分の存在を認めてくれた初めての相手であり、疎まれていたナルトの数少ない理解者として物語の序盤から寄り添い続けた。