「ダックスフント」の版間の差分

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(ページの作成:「ダックスフント(独:Dachshund)はドイツ原産の犬種。 ドイツ語でアナグマを表すダックス(Dachs)と犬を表すフント(Hund)を…」)
 
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かつては巣穴に潜り込み獲物を捕まえる猟犬として活躍していた。
 
かつては巣穴に潜り込み獲物を捕まえる猟犬として活躍していた。
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== 飼育上の注意 ==
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胴体が長く、腰や股関節などへの負担が大きいため、ヘルニアを代表とする関節疾患にかかりやすい。
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ジャンプ、高所や階段の昇降、滑りやすい床や路面の走行、肥満、抱え方等には注意が必要である。

2021年4月28日 (水) 13:54時点における版

ダックスフント(独:Dachshund)はドイツ原産の犬種。

ドイツ語でアナグマを表すダックス(Dachs)と犬を表すフント(Hund)を合わせた「アナグマ犬」を意味する。

英語読みでダックスフンドとも呼ぶ。

寿命は12歳から16歳前後。

容姿

胴長短足の体型が特徴的。口元はやや長め、耳は下に垂れ、筋肉がよく発達している。

サイズ

ダックスフントのサイズはスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3つのタイプに分類されている。

ジャパンケネルクラブでは、スタンダードは体重9~12㎏(胸囲35㎝以上)、ミニチュアは体重5㎏以下(胸囲30~35㎝)、カニンヘンは体重3~3.5㎏(胸囲30㎝以下)を理想としている。

歴史

ダックスフントの祖先はスイス地方原産のジュラ・ハウンドや中型のピンシェルなどの獣猟犬だと考えられている。

これらの犬を交配させて12世紀頃にダックスフントの基礎となる犬が誕生した。

かつては巣穴に潜り込み獲物を捕まえる猟犬として活躍していた。

飼育上の注意

胴体が長く、腰や股関節などへの負担が大きいため、ヘルニアを代表とする関節疾患にかかりやすい。

ジャンプ、高所や階段の昇降、滑りやすい床や路面の走行、肥満、抱え方等には注意が必要である。