Morfonica
ーごきげんよう、Morfonicaです。
Morfonica(モルフォニカ)は、次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!』のガールズバンド。
またはその担当声優達で結成されたガールズバンド。
概要[編集]
略称はモニカ。2020年3月より新バンドとして追加。
今までのバンドにはなかったバイオリンを取り入れていることが特徴的なバンド。
メンバーは全員が名門のお嬢様学校・月ノ森女子学園の一年生。
メンバー[編集]
YouTube_バンドリ! ガールズバンドパーティ!_Morfonica紹介pv
- 倉田 ましろ(くらた ましろ)
- 声 - 進藤あまね
- ボーカル。
- 二つ名は「後ろに向かって全速前進!」
- Morfonicaの作詞も担当している。
- 大人しく控えめな女の子。
- 名門校の月ノ森に憧れ入学したものの、まわりの才能溢れる生徒に圧倒され、落ち込む毎日を送っていた。
- そんな中、クラス委員の二葉つくしに誘われて観に行ったライブハウス・CiRCLEの合同ミニライブで音楽に強く惹かれ、バンドを組むことになる。
- 内気な性格もあってネガティブ思考になりがち。
- センシティブな感受性や想像力が豊かで空想にふける癖も。
- 「世界が輝いて、青空に星が見えた」
- 桐ヶ谷 透子(きりがや とうこ)
- 声 - 直田姫奈
- ギター。
- 二つ名は「天上天下あたし独尊」
- Morfonicaの衣装制作も担当している。
- 学校でもSNSでもまわりに人が集まる人気者。
- 明るくカラッとした性格だが、行き当たりばったりで行動するためまわりを振り回すこともしばしば。
- 家は古くから続く呉服屋であり、自身も服のデザインをこなすことができる。
- 趣味で自分のブランドを作るほどで、その筋では有名。
- 「あたしレベルになると世界が放っとかないからね〜!」
- 広町 七深(ひろまち ななみ)
- 声 - 西尾夕香
- ベース。
- 二つ名は「私何か変なこと言いました?」
- 普通に憧れるちょっと変わった女の子。
- 自分がどこかズレていることを気にしていて、まわりに溶け込もうと本当の自分を隠している。
- Pastel*Palettesの氷川日菜と似たタイプの初見で何でもうまくできてしまう天才的な才能の持ち主。
- しかし、彼女と違い、本人は自分の才能のせいで友達ができないと考えており、疎ましく思っている。
- 両親は芸術家であり、家にあるアトリエをバンドの練習場所として提供している。
- ホラー好きでホラー研究会に所属。
- 趣味はお菓子などのおまけ集め。
- 「た、たまたまだよ~」
- 二葉 つくし(ふたば つくし)
- 声 - mika
- ドラム。
- 二つ名は「背のびしたGirl」
- Morfonicaのリーダーも務める。
- 小柄でツインテールが特徴的な少女。妹が2人いる。
- いつも自信満々の学級委員長。
- 努力家でがんばってはいるが、ドジでちょっと抜けているところもちらほら。
- しっかり者で頼りになる人を目指して奮闘中。
- 「ふふーん、だって私リーダーだもん!」
- 八潮 瑠唯(やしお るい)
- 声 - Ayasa
- バイオリン。
- 二つ名は「正論爆撃機」
- Morfonicaの作曲も担当している。
- ドライな性格。
- 常にトップに立つことを目標にしており、感情よりも現実を見て先が見える道を進むことをモットーとするリアリスト。
- 周囲からバイオリンの非凡な才能を認められていたが、トップに立つことが不可能と判断し、「無意味なもの」と一度音楽を捨ててしまった。
- しかし、先の見えない道を進もうとするMorfonicaの先が気にかかり、バンドに参加。
- 「音楽は調和でしょう」
名前の由来[編集]
Morfonicaというバンド名は「メタモルフォーゼ(metamorphose)」(ドイツ語で「変化」の意)と「シンフォニック(symphonic)」(「交響曲の」の意)を組み合わせた造語。
なお、人物の名字は品川区の地名に由来する。
- 倉田→かつて存在した品川区大井倉田町から。現在の大井の一部にあたる。
- 桐ヶ谷→現在の品川区西五反田あたり(大崎広小路駅から戸越銀座駅の中間あたり)。周辺には桐ヶ谷斎場があることでも知られる。
- 広町→同区に実在する地名。
- 二葉→同区に実在する地名(西大井駅や下神明駅がある)。
- 八潮→同区に実在する地名(大井コンテナ埠頭や東京貨物ターミナル駅などがある)。
声優ユニットとしてのMorfonica[編集]
『登場人物とリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト』というコンセプトのもと、
人物を演じる声優陣によって、メンバーを演じながら実際に楽器演奏を行うガールズバンドとしても活動している。
ボーカルを務めるましろ役の進藤あまねは、発表された2020年3月時点で15歳の中学3年生であり、
それまで最年少だった前島亜美(Pastel*Palettes丸山彩役),中島由貴(Roselia今井リサ役),倉知玲鳳(RAISE A SUILENパレオ役)よりも7歳年下である。
瑠唯役のAyasaは現役のプロバイオリニストであり、ももいろクローバーZや山本彩のライブバンドメンバーとして演奏した経験を持つ。
自身のYouTubeチャンネルにおいてBanG Dream!の楽曲をカバーし、注目されたことも。
YouTube_LOUDER(Roselia)バイオリンで弾いてみた
YouTube_STAR BEAT〜ホシノコドウ〜(Poppin Party)バイオリンで弾いてみた
また、つくし役のmikaもESP学園の講師も務める現役のドラマーであり、
ドラム技術講師としてBanG Dream!のプロジェクトに最初期から参加している(要は大橋彩香(Poppin'Party山吹沙綾役)や櫻川めぐ(Roselia宇田川あこ役)の師匠)。
このような経緯から「リアル大和麻弥」とも言われている。(作中に登場するPastel*Palettes大和麻弥はスタジオミュージシャンのドラマーとしても活動しているという設定があることから)
楽曲の傾向[編集]
バイオリンが奏でる壮大なクラシカルな音色と、ロックサウンドが融合した独自色の強いバンドである。
イントロのバイオリンが印象的な表題曲の「Daylight -デイライト- 」は繊細ながらも芯の強さが感じられる、Morfonicaを象徴する楽曲に仕上がっている。
YouTube_Daylight -デイライト- (Chronicle movie)
「ブルームブルーム」は、新しい出会いを描いたフレッシュで希望に満ちた楽曲。
ちょっぴりの不安を抱えながらも新たな世界に飛び込んでいくメンバーの姿が浮かぶような、心ときめく一曲。
YouTube_ブルームブルーム(Chronicle movie)
「flame of hope」はぶつかり合うようなギターとバイオリンのフレーズが印象的。
イントロから堂々と力強く、彼女たちの信念やバンドとしての結束を表現した楽曲に仕上がっている。